プラネット(2391)は2021年5月25日、2021年7月期のQ3決算を発表した。売上は0.1%減収の22.75億円、営業利益は3.9%増益の5.41億円の結果となった。
営業利益率は23.78%と高水準だ。
特にサプライズもなく、「いつも通り」に安定的な決算
プラネットは、日用品・化粧品業界メーカーと卸売業を中心に、企業間の取引業務を効率化するEDIサービスを提供している。
日用品・化粧品メーカー8社が、業界内の企業間取引を標準化することを目指し、共同出資により設立されたという背景もあり、業界のインフラとしての役割を果たしている。
業界のインフラシステムを提供していることもあり、業績は極めて安定していることが特徴。設立以来、減収を経験したことはほとんどない。一方で近年は1%を下回る成長率で、売上がほぼ横ばい推移していた。
その点、今決算もある意味「いつも通り」の決算と言えるだろう。
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